松尾健司プロフィール

1963年岐阜県岐阜市生まれ。

東京農工大学卒業後、自動車部品の設計開発から社会人生活をスタートさせました。オンダ国際特許事務所への転職後に特許調査という仕事に出会い、特許調査業務やパテントマップ作成を担当しながら特許サーチャーとしてのキャリアを積み重ねてきました。オンダ国際特許事務所では、ほぼゼロに近い売り上げ規模であった特許調査事業について、順次サービスメニューを拡充し続け、現在では特許調査サービスが充実した特許事務所として認知していただけるまでになりました。

特許情報の調査、解析、加工、活用について実務経験が豊富で、特許調査やパテントマップ作成等のスキルについて、多くのクライアントから信頼を得ました。30年以上の特許調査実務経験の中で、これまでに、企業や公的機関、大学などの44機関に対して約100回の研修講師を務めた実績もございます。

略歴

1985年 3月東京農工大学 工学部 製糸学科 卒業
1985年 4月自動車用部品製造メーカーに入社
技術部にて自動車部品の設計開発業務を担当
1988年11月特許業務法人オンダ国際特許事務所に転職
特許調査を専業とする情報開発グループを発足させ、情報サービス部へと事業の拡大を図る
その後、開発コンサルティングを展開する中で、特許情報活用コンサルタントとして活動を開始
2019年12月株式会社IP調査塾を設立し代表取締役に就任

現在も岐阜市内の金華山が望める長良川のほとりに住んでいます。

代表者メッセージ

1980年代の米国レーガン政権下での「プロパテント政策」から始まった「特許を重視する考え方」は、日本においては小泉元首相による「知財立国宣言」を経て、現在では「IPランドスケープ(知財情報を活かして経営戦略を策定すること)」や「デザイン経営」が話題 となり、企業経営に特許情報を活用することの必要性が叫ばれています。

そのような時代背景のなか、私が持つ「特許情報を効率的に引っ張り出し、使いやすいように加工するスキル」をより多くの企業様にお役立ていただきたく「特許情報活用コンサルティング事業」を立ち上げました。

特許情報活用コンサルタントの松尾健司が、「調査モレ」が無く「不要なノイズ」が少ない特許検索式の立案と、抽出した関連特許を「層別体系化」したパテントマップの作成についてのノウハウを提供します。ノウハウの引き出しの多さは、30年以上の特許調査実務経験と特許情報サービス事業の拡大を成し遂げた経験により得られています。

特許情報の活用を支援するコンサルティングサービスを通じて、日本のものづくり企業の発展に寄与できるよう、社会貢献してまいります。