J-PlatPatの機能改善が行われました(2020年3月23日から)

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善が行われました。主な改善内容は意匠法改正に対応するものですが、特許検索にからむ内容としては以下の3点です。

  • 複数公報の一括ダウンロード機能が追加された(一度に最大5件まで)
  • 特許権の存続期間の延長登録出願に対する検索機能の向上
  • 審決検索の検索機能の向上

J-PlatPatを利用する特許調査実務において、「一度に最大5件まで」という制限はあるものの、複数の特許公報を一括してダウンロードできるようになったことは、ありがたいですね。

検索結果の一覧表示画面の「No.」の欄には選択チェックボックスが表示され、一覧表の上には「複数PDFダウンロード」のボタンアイコンが表示されるようになりました。

延長登録出願に対する検索機能の向上については、「出願人」、「特許権者」及び「政令で定める処分の内容」(医薬品名、承認番号等)のテキスト検索機能が追加されました。医薬品の特許で存続期間延長制度を活用しているものを調べるときに使えそうな機能です。

審決検索の検索機能の向上については、いままでの審決検索では、IPC、判示事項の分類、もしくは、審決結論の分類でしか検索できませんでしたが、今回の改善により、審決日による絞り込み機能が追加され、日付による絞り込みが可能になりました。

無料の特許データベースである「J-PlatPat」は、徐々に機能改善が行われ、便利な機能も追加されつつあるので、自分の業務に役立つ新しい機能については活用していきたいですね。

以上